東京マラソン回想録

東京マラソンの回想録です。🏃忘れないうちに書く。ホントは昨日、途中まで書いていたのだが、眠くてやめてしまったのだ。


下は完走証のタオル。


東京マラソンは、セキュリティが厳しいので、ランナーごとに入場ゲートが決められている。ってのを気付かずに会場入りしていた。下調べ不足な性格。

私は、自分のスタートラインが「J」ブロックだった。西新宿駅から会場入りする予定だったのでゲート5から入るのが都合よかったのだが、当然NGを🙅‍♂️いただきました。私が入場すべきゲートは、ゲート4でした。ゲート5とゲート4は近く見えますが、会場内を突っ切るのはダメなので大回り。1kmの距離を慌てて走ったのは、よいウォーミングアップになったのかもしれない。(笑)

0Km)
新宿都庁前をスタート。これまでテレビで見たことがあった紙吹雪は、私がスタートするころには終わっていました。

4Km)
市ヶ谷の防衛省前で、自衛隊の音楽隊が応援に演奏してくれていた。さすがはプロの演奏。音の粒がすばらしい、と走りながらに思いました。

6Km)
神保町の辺りだったかな?100メートル前方から大音量のスピーカー音が響く。よく聞くと、Y.M.C.A. ヤングマン♪だ。走りながら、前のランナーがY.M.C.A.を踊る。走りながら踊るなんて、まるで滑稽。音楽やっている人が、聞いている音楽に合わせて指が動くとか、レースTVゲームをしていると自然とハンドルさばきに合わせて体が動いてしまうとか、体が勝手に反応する感じ。わたしも頭の中では「滑稽だ」って思っていても、それよりさきに、体がY.M.C.Aを踊ってしまうテンションであった。

10Km)
日本橋にて、10Km部門の方々がゴールしていく。フルマラソンは、日本橋を渡り永代通りへ。永代通りの車道を走るなんて、非日常的な行為すぎて、まるでゲームの世界にいるかのような感覚に。

12Km)
折り返してきたトップランナーとすれ違う。一般ランナーも、走りながら大歓声や応援したりして盛り上がる。これは、トップランナーの心にもきっと響いているに違いない。

15Km)
浅草寺の赤提灯。でも、あまりこのあたりのことをよく覚えていない。ただ、自分のGPSスポーツウォッチが、コース上の距離標「15Km」に比べて+1キロ以上の誤差があることに気付く。普段、ほとんど誤差が出ないスポーツウォッチ。どうやらこの誤差は、蛇行走行(追い抜きや給水所などへの蛇行)によるものだと気づく。

20Km)
15Km~20Kmは、アップダウンを繰り返す。アップはゆっくり、そして、ダウンもゆっくり慎重に。ここで体力使わないように慎重に。

23Km)
あまり並んでいないトイレを発見。ここで、コースはずれてトイレに並ぶ。トイレ待ちしながらストレッチして心身リフレッシュ。

25Km)
いつもならこのへんで失速しているのだが、この日は大丈夫だった。今日はいける!と確信。

29Km)
ここから銀座通りを走る。街頭の応援がものすごく効いた。

31Km)
日比谷通りを走る。ここも、車道を走る贅沢行為。普段、皇居ランのついでにこの辺は良く走るのだが、車道を走ると、まったく別世界に見える。そういうテンションアップもあり、ここから品川まで気持ちよく走れた。自己最速のタイムとなる確信。

35Km)
品川駅近くで最後の折り返し。ここからは向かい風であった。走ったり止まったり。ここで、スポーツウォッチが+2キロほどを指し示していることに気付く。

40Km)
スポーツウォッチが42.195Kmに近づくと、走りながらチラチラとタイムが気になる。42.195Km指すと「新記録!」の文字が出たことに気付いた。こんな機能があったのか。フルマラソンの自己ベストを告げる文字であった。
でも、まだゴールは2キロ先だ。🏃

41Km)
最後は、丸の内中通りの石畳をダッシュする。街頭の応援がすごいすごい。私も、4時間10分を切りたいとおもい猛ダッシュ!

42Km)
4時間10分は切れなかったが、自己ベストでゴールだ。

ホントは、語りつくせないくらいに良い思い出になったマラソン大会であった。

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